あるいは
人間のcreativityは
まだまだAIの上を行ってると
思わせてくれる動画
個人的には
メローニがツボ
教会
補助記憶装置

アルツハイマー病による認知障害は
アミロイドβというタンパク質が
脳内に溜まることによって起こるという
母も
日常生活や会話は全く問題ないのに
歳を重ねるにしたがって物忘れが多くなり
とりわけ短期記憶の衰えが著しくなっている
本人も
それを自覚しているから
周りに迷惑をかけないよう
メモや日記などをつけている
ーーーーーーーーーー
昨年の今頃
認知障害の進行を抑制する薬として
レカネマブという薬が発売され話題となった
その効能は比較的穏やかな反面
脳内出血などやや心配な副作用もあって
治療を受けようかどうか迷ったものの
とりあえずこの薬が適応となるかどうかの
検査までは受けてみようということになった
PET検査という大掛かりな検査を受けて
医者にその結果を聞きにいったところ
「残念ながらこの薬での治療はできません」
とのこと
その理由は
母の脳内にアミロイドβが
さほど溜まっていないからだという
これが残念なことなのかどうかはともかく
海馬という脳の一部が年相応に萎縮していて
これが物忘れが進んでいる原因ではないか
とのことであった
ーーーーーーーーーー
海馬は
脳内で唯一再生が見込めるという説もある
そのためにはストレスのない生活や栄養の摂取
適度な刺激が有効という
そこで僕と妹で
折を見ては顔を出すようにし
叶わなければ電話をかけるようにしている
来年のお年玉は
短期記憶を少しでも補えるよう
何でも書き込める大きなカレンダーと12色マジック
そして楽しかったことをそのまま写せるチェキを
贈ることにしてみた
全日本ライフセービング選手権大会
天晴
寿
転勤
行合橋あたり
ナルちゃんへ
最低でも7割、できれば8割。
テーラーマスダの終焉

父親が他界しました
亡くなる数日前
急に体に力が入らなくなったと言って
かかりつけの病院へ
MRI検査をするも脳には異常がなく
とりあえずは経過を見ましょうということで
入院となりました
その週末に
カミさんと一緒に
バレンタインのチョコレートを持って
見舞いに行きました
いつもの通り顔色は良くて
それでも確かに力は入らないようで
声がかなり聴きとりにくくなっていました
「ここは空気が薄いな・・・でも
もしこれがお迎えだったとしても
悔いはないよ」
弱気の虫が出てるなと思いながら
「また来るよ」
と言って病室を出ました
帰宅後
そろそろ寝ようかと思っていたところ
母からの電話が鳴り
病院から呼び出しがあったとのこと
終電に近い東海道線に乗って
もう一度病院へ向かいました
蘇生を受けたようで
酸素マスクに繋がれていて
その後は言葉を交わすことは
叶いませんでした
ーーーーーーーーーー
紳士服の仕立職人として
頑固でへそ曲がりで
めんどくさい親父でしたが
最期だけは
人様にさほど迷惑を掛けることなく
息を引き取りました
あまり昔語りをしないので
よくわからないところもあるのですが
時代の綾で
国民学校を出てすぐに親弟妹を背負わざるを得ず
常に自分を犠牲にして生きてきたようです
子供の頃からよく
「おいタカシ、これちょっと読んでくれ」とか
「おいタカシ、これちょっと書いてくれ」とか
言われていたので
読み書きはあまり得意ではないと思っていました
ところが
葬儀屋さんから
「一緒に棺に納めるものがあれば
準備しておいてください」
と言われて
親父が戸棚の奥に仕舞っていた
ダンボール箱を開けたところ
中から一冊の古いノートが出てきて
びっくり
背広を仕立てるために
几帳面に描かれたいくつもの裁断図と採寸記録
そしてそれらは
英語で記されていたのです
専門用語だけなので
単語の種類も限られているのですが
薄い鉛筆を使って
丁寧な筆記体で書かれていました
ーーーーーーーーーー
葬儀は
田端から程近い
お寺さんの式場を借りて執り行いました
近しい方々に集まっていただいて
こじんまりとしたなかなかよい式になりました
会葬いただいた親戚の方が
「このコートね
父から譲ってもらったんだけど
おじさんに仕立ててもらったんだよ
今でもすごくしっかりしてて
流石だよね」
ってわざわざ着て来てくださって
もう四、五十年以上も前に
仕立てたコートなのに
本当にしっかりしていて
またびっくり
どうも
仕立職人としての腕は
確かであったようです
合掌













