
アルツハイマー病による認知障害は
アミロイドβというタンパク質が
脳内に溜まることによって起こるという
母も
日常生活や会話は全く問題ないのに
歳を重ねるにしたがって物忘れが多くなり
とりわけ短期記憶の衰えが著しくなっている
本人も
それを自覚しているから
周りに迷惑をかけないよう
メモや日記などをつけている
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昨年の今頃
認知障害の進行を抑制する薬として
レカネマブという薬が発売され話題となった
その効能は比較的穏やかな反面
脳内出血などやや心配な副作用もあって
治療を受けようかどうか迷ったものの
とりあえずこの薬が適応となるかどうかの
検査までは受けてみようということになった
PET検査という大掛かりな検査を受けて
医者にその結果を聞きにいったところ
「残念ながらこの薬での治療はできません」
とのこと
その理由は
母の脳内にアミロイドβが
さほど溜まっていないからだという
これが残念なことなのかどうかはともかく
海馬という脳の一部が年相応に萎縮していて
これが物忘れが進んでいる原因ではないか
とのことであった
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海馬は
脳内で唯一再生が見込めるという説もある
そのためにはストレスのない生活や栄養の摂取
適度な刺激が有効という
そこで僕と妹で
折を見ては顔を出すようにし
叶わなければ電話をかけるようにしている
来年のお年玉は
短期記憶を少しでも補えるよう
何でも書き込める大きなカレンダーと12色マジック
そして楽しかったことをそのまま写せるチェキを
贈ることにしてみた

