
いままで
勤続10年毎に
その時々を象徴するもの
思い出になりそうなものを
自分へのご褒美としてきました
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10年目は
Nikon F3
昭和55年(1975年)の製造開始から
20年間も販売され続けた超ロングセラー
日本が世界に誇る精密工業製品で
その信頼性の高さは
NASAのスペースシャトルにも
搭載されていたことからも窺われます
ジウジアーロの手による
美しすぎるデザインも魅力的でした
しかし当時すでに
写真もデジタル化が始まっていて
もうこれを超える銀塩写真機が
世に出ることはないだろうと確信し
銀塩写真文化の最後を飾る道具として
F3を手に入れることにしました
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20年目は
Nikon D3
写真はデジタル化が進行
デジタルカメラはクルマと並んで
日本を代表する工業製品に成長しました
心臓部であるセンサーの大型化や高密度化も進み
デジタルプリントが銀塩写真を超えるレベルになったら
自分でも手に入れてみようかなと思っていました
そしていよいよ平成19年(2007年)に
フルサイズ(フイルムと同じサイズ)の
大型センサーを搭載したD3が発売されました
その翌年
丁度勤続20年を迎え
映像を記録するメディアの主流が
銀塩からデジタルへ移行したことの礎として
D3を手にれることにしました
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そして30年目
何にしようかずっと迷っていて
実は今年度
31年目に突入しても決められていませんでした
僕にとって30年目の意味ってなんだろう・・
会社では
30年目をもって
仕事の中身が第一線そのものから
第一線を支える役割へ変わりました
そして今まで
少しも振り返らなかった
少しも振り返る暇がなかった
これまでの自分の仕事ぶりや暮らしぶりを
少しは振り返るようになりました
そして今まで
少しも考えてこなかった
これから先の生き方を
これから先の生き延び方を
少しは考えるようにもなりました
そんな
行ったり来たりの思いを
これまでの写真機つながりで考えると
Nikon Df
ってのがよさそうかなと・・
Dfの外観は古典的で
僕が学生時代に使っていた写真機に
とても近い造りになっています
そして
昭和から平成に掛けて
自らが世に送り出してきた傑作機のパーツを
それぞれの時代へのオマージュとして
そのボデーの所々に散りばめるなど
Nikonという超真面目なメーカーにしては
すごく頑張った仕上がりになっています
一方で
一番大事なセンサーには
当時のフラッグシップ機のものを奢って
その時代の最先端をゆくのです
しかも
今時珍しい
Made in Japan
そして何よりも
僕にとって思い出深い
仙台の工場で作られています
そこで
30年目のご褒美は
僕らが育ってきた昭和
必死で駆け抜けてきた平成
そして
お世話になった
仙台へのオマージュとして
Nikon Df
にすることに決めました