
今年二月に
親父が他界したので
そろそろ喪中の葉書を書かなくてはと
念のため母親に電話してさらに念のため
親父が出していた方々にも出すよう伝えたところ
「大丈夫、お父さんの年賀状二枚だけだから」と
思わず笑ったけど
歳をとるとはそういうことなんだと
おそらくだけど
親父は毎年二枚の年賀状を書いて
並べて少し眺めてから
母親の出す年賀状の束の真ん中あたりに
忍ばせていたのだろうなと
歳をとるとはそういうことですね

a scene of ordinary daily life